こんにちは、jyosuiです!
前回の投稿で『猫エイズ』陽性の子の飼育方法を解説しました。
でも、先住猫がいる場合、「ちょっと無理かも」と抵抗を感じてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そんな疑問も解消して、人間も猫も安心してしあわせになれること、考えていきましょう!
FIV陰性猫と陽性猫は一緒に暮らせる?

「先住猫がFIV陰性だけど、FIV陽性の保護猫を迎えたい」
そんなとき、多くの飼い主さんが一番不安に感じるのが
“本当に一緒に暮らせるのか?”という点です。
結論から言うと、
適切な管理を行えば、FIV陰性猫と陽性猫の同居は可能です。
ただし、いくつか絶対に押さえておきたいポイントがあります。
基本方針は「完全室内飼育」と「ケンカさせない」

一番気になるのが「一緒に生活していると、感染リスクが高いのではないか?」という不安だと思います。
FIVの主な感染要因は「深い噛み傷」でということがわかっています。
そのため最大のリスクは 本気のケンカ です。
まず前提として、
- 両方とも完全室内飼育にする
- 外猫との接触はゼロにする
- 発情・縄張り争いを防ぐため、両方とも去勢・避妊済みにする
この3点はほぼ必須条件と考えてよいでしょう。
いきなり同居はNG|最初は必ず隔離期間を設ける

先住猫と陽性猫がすぐに仲良く生活できる保証はどこにもありません。
ですので、お迎え直後から同じ部屋で生活させるのは避けましょう。
最初の1〜2週間は、
- 別の部屋で生活
- 食器・トイレ・寝床は完全に分ける
- ドア越し・ケージ越しに存在に慣れさせる
この「隔離期間」は
感染予防だけでなく、猫同士のストレス軽減にも非常に重要です。
相性チェックが最重要ポイント

FIV陰性・陽性の問題以上に大切なのが、
実は 性格の相性 です。
以下のような組み合わせは特に注意が必要です。
- どちらかが極端に攻撃的
- どちらかが縄張り意識が強い
- 先住猫が強いストレスを感じやすい性格
逆に、
- 両方とも穏やか
- ケンカしても唸る程度で終わる
- 距離感を保てるタイプ
であれば、感染リスクはかなり低く抑えられます。
食器・トイレの共有は原則しない

理論上、唾液だけでの感染リスクは低いとされていますが、安全重視で考えるなら、
- 食器は別
- トイレは別(最低でも「頭数+1個」)
- グルーミング後のケンカに注意
飼育の中で気をつけるところを家族で共有したりルールを設けるのが安心です。
特に多頭飼い初心者の場合は、
「分けられるものは分ける」くらいがちょうど良いです。
ワクチンについての考え方

「感染確率を軽減するために」という思いで、よくある疑問が、
「先住猫にFIVワクチンを打った方がいい?」
という点ですが、現在の日本では
FIVワクチンはほぼ使用されておらず、
効果・副作用・検査への影響などの理由から
基本的には推奨されないケースが多いのが実情です。
代わりに重要なのは、
- 完全室内
- ケンカさせない
- 定期健診
この「生活管理」で守るという考え方です。
実は多い「陰性×陽性」で何年も問題なく暮らすケース

保護猫界隈や実際の飼育現場では、
- 陰性+陽性で5年、10年以上同居
- 一度も感染しないまま高齢まで生活
- 普通の多頭飼いと変わらない日常
というケースは珍しくありません。
FIVは
「同居=即感染する病気」ではなく、
「ケンカしなければほぼ感染しない病気」です。
それでも迷う飼い主さんへ

飼い主さんの立場で考えると、「感情」が先に出てしまう事も多いと思います。
ただ、一番大切なのは感情面ではなく、
- 先住猫の性格
- 飼い主さんの管理意識
- 部屋数・隔離環境
- 万一の時に通える動物病院
この4点を冷静に考えることです。
「可哀想だから」「情だけ」で決めるのではなく、
両方の猫が幸せになれる環境かどうかを基準に判断しましょう。
まとめ

先住猫がFIV陰性でも、
- 完全室内飼育
- 去勢・避妊
- ケンカさせない
- 段階的な同居
- 食器・トイレ管理
この条件を守れば、
FIV陽性猫との同居は現実的で、十分に可能です。
そして何より、
FIV陽性猫は「普通に暮らせるのに、里親が見つかりにくい猫」です。
正しい知識と環境があれば、
あなたの選択が、1匹の猫の一生を救うことにもつながります。
おまけ
保護猫さんお迎えで準備しよう!【part3】
今回は猫が一番大好きと言っても過言ではない「ごはん」についていいものを紹介!
「器」「ドライフード」「ウェットフード」(総合栄養食・一般食・おやつ)盛りだくさん!
[猫を飼育するための必需品]



- ケージ
- キャリーバッグ
- ベッド・爪とぎ
- 猫トイレ
- 猫砂
- トイレ処理用具
- 食器・給水器
- ドライフード
- ウェットフード
1.食器・給水器

猫の食べやすい食器選びは、「高さ」「器の深さ」「形状」「器の素材」などで選ぶと良いでしょう。
🍽️選び方のポイント
- 脚付き、台付きで高さは5〜10cm:食道が胃より下にならず、吐き戻しを軽減する。
- 傾斜型の器:手前が低く奥が高い形状は、フードが中央に集まりやすく、顔を深くうずめずに 食べられるため汚れにくい。
- 深さは3〜5cm程度:ヒゲが縁に当たらず、鼻ぺちゃな猫でも食べやすい。
素材の選び方
- 好みやすいのは陶器・磁器。重さがあり安定しており、汚れが落ちやすく雑菌が繁殖しにくい。電子レンジや食洗機対応も多い。
- ステンレス製は丈夫で割れない。金属音が気になる場合も
- プラスチックは傷がつきやすく雑菌が入り込みやすい。
おすすめ3選
✔猫壱 ハッピーダイニング 脚付フードボウル
- 陶器製で清潔感あり
- 脚付きで高さが保てる
- 傾斜型のの物もあり、猫が使用しやすい
↑フードボウルは6種類、ウォーターボウルは2種類。猫ちゃんに合わせて大きさ、高さを選べます!!
✔nekozuki(ねこずき) まんまボウル
- 職人手作りで、自然な姿勢で食べられる。
- シンプルでおしゃれ
- ご飯がこぼれにくい器設計
↑置いてあると、さり気なくオシャレ感があります。こだわりのある方はチェックしてください!
✔犬猫兼用フードボウル
- ケージに固定が可能
- ステンレス製ボウル
- 受けがカラフルで選べる3種

ちなみに、このフードボウル、下のスタンドにも固定が可能
2.ドライフード
総合栄養食や一般食などジャンル問わず紹介!!初めて猫を飼育するなら、猫の体に負担なく、比較的安価なフードが理想です。
特に総合栄養食は1種類だけを与えるのではなく、少しずつ割合を変えながら色々なフードが抵抗なく食べられるように配慮してあげるのも大切です。
また、その猫の好みも探れます。
✔ピュリナワン グレインフリー
特徴
- 穀物不使用で 猫本来の肉・魚中心の食事に近いフード
- 程よい たんぱく質バランスと総合栄養食
- 普通の成猫の主食に合いやすいフードです。
↑猫は「完全肉食動物」。穀物は消化しにくい体質のため、グレイン(穀物)の入っていないフードは体への負担が少ない。
✔ボナペティ サーモン&グリル
特徴
- 主原料は 魚系タンパク質がメイン。魚好きな猫も好む風味。
- 成猫の 総合栄養食(必要な栄養がバランスよく入っている)。
- タンパク質約31%以上、脂質約15%以上 と比較的高タンパク・適正脂質。
- 穀物(グレイン)フリー設計で、穀物に敏感な猫にも◎。
- クリル由来のオメガ脂肪酸(EPA・DHA)などで 皮膚・被毛のケアにも一役。
↑尊敬する「くぅ先生」がおすすめするドライフード。

✔ママクック フリーズドライのムネ肉スナギモミックス
特徴
- おやつが大好きな子
→ 素材の旨みで喜んで食べることが多い。 - ご飯に飽きやすい・食欲が落ちている子
→ トッピングで食いつきをアップしやすい。 - 高タンパク志向の猫
→ たんぱく質が多いので嗜好性・満足感◎。 - 全年齢(子猫〜シニアまで)のおやつとして使える。
↑フリーズドライは素材本来の栄養素が壊れにくい。こちらはおやつなので、すべてを賄う訳では無いですが、猫にとっては美味しいおやつ。
3.ウェットフード
あまり水分を取る習慣がない猫にはウェットフードが水分補給の助けになります。猫の好みに合ったウェットフードを探してあげましょう。
✔ナチュラハ グレインフリー
特徴
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 水分たっぷり/総合栄養食タイプ
- 保存料・酸化防止剤・着色料 不使用のものが多めでシンプル設計。
- 1袋60g前後のパウチで扱いやすく、いつでも新鮮な量を与えやすい。
↑食いつきが良い。穀物が使われていないのがうれしい。
✔たまの伝説 食べて水分補給
特徴
- 水分たっぷりで水分補給をサポート
- 総合栄養食ではなく補助食として使う
↑こちらのウェットは水分補給に特化したウェットフード。一般食なので栄養素は偏っているが水分が足りない猫にはあげたいうちの一つ。
✔いなば ちゃおちゅーる
特徴
- 水分たっぷりで水分補給に◎
- 食いつき抜群のペースト状
- 基本的にグレインフリー/無添加傾向
- そのままおやつとして与えたり、いつものごはんのトッピングとして使うことも
↑おなじみのCIAOちゅ〜る。猫の食いつきが違うから「中毒性が」と言われたりしますが、水分補給に有効なおやつなので、是非ご褒美的にあげよう!
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ブログ管理者:jyosui







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