こんにちは、jyosuiです!
「犬とは違う?」猫の感情表現
「オレオは今、どんな気持ちなんだろう?」
行動を見ているとふと思うことがあります。
近づいてきて『ちょんちょん』と誘ってきた割に遊ぶと乗り気しないそぶり。
急にへそ天して見せたり。
飼い主はいつも思います。
「しゃべてくれたらいいのに」と。
犬の感情表現は尻尾でも読み取れるということは結構メジャーではないかなと思います。
『ブンブン振る』と嬉しい・遊ぼうという気持ち
『下に降ろす』と怖い・不安だという気持ち
『上にピンと立てる』と支配的・警戒の気持ち
など。
猫も尻尾を振ったり、ピンと立てたり、下におろしたりなど感情を表現しています。
でも、犬とは尻尾の動かし方と感情が違うようです。
猫の『嬉しいにゃ!』
猫の『嬉しい!』とか『甘えたい』尻尾の表現は

んです。
あれ?犬は支配的だったり警戒の表現じゃない?
これはめちゃめちゃ勘違いしてしまいます。
猫はなんで『尻尾を上にピンっと上げる』のでしょう。
これは子猫が母親猫に排泄を促してほしいという意味の名残りだそうです。
子猫は自分で排泄ができないので、母親猫にお尻を舐めて排泄を促してもらいます。
その際、尻尾を立ててお尻の穴を出すのです。
『母親に甘える』の感情がそこに繋がっているんですね。
また、信頼心がその感情表現に繋がってくるのでしょう。
猫の『嫌だにゃ!』

猫の『嫌だ!』や『やめて!』尻尾の表現は

と表現します。
あれ?犬は嬉しい時に『尻尾をブンブン振る』じゃない?
これ、自分がオレオをお迎えして初めて「違うの!?」って思った感情表現です。
抱っこして「尻尾ブンブン」→「嬉しいのかー☆」は間違い。
1秒間隔で尻尾を左右にブンブン振るときは『イライラ』している表現。
さらに強く「尻尾バンバン」するのは強く拒否している証拠。
そんな時は無理矢理に構わず、機嫌が治るまでそっとしておきましょう。
猫の『びっくり!』

猫の『びっくり!』や『威嚇』尻尾の表現は

です。
突然、知らない猫に遭遇したり、大きな物音がして驚いた時にこうなります。
これは、全身の毛が逆立っている状態です。
人間の鳥肌が立つ原理と同じです。
緊張によって無意識に毛が逆立ってしまうのですが、尻尾が特に太く目立つようです。
猫の『遊ぼう!』

猫の『遊ぼう!』尻尾の表現は

これは子猫同士で遊びに誘う時、尻尾を逆Uの字にして「こっちだよ!」としている表現だそうです。
遊びに誘われた子猫は尻尾をピンと立てて追いかけるのです。
飼い主さんを遊びに誘う時も同様この尻尾の表現をすることが多いです。
ただ、見知らぬ猫に対してこの表現をした時は『威嚇』の意味があったりします。
猫の『警戒っ!!』

猫の『警戒』尻尾の表現は

です。
これは「尻尾を守る」行動です。
尻尾は「俊敏な行動」に欠かせないバランサー的役割。
大切な神経の束が尻尾まで繋がっているため、警戒した時は尻尾を守る仕草をするそうです。
万が一尻尾を踏まれたり、傷つけられたりしたら、歩行や排尿に影響が出ることも。
猫の『怖い〜💦』

猫の『怖い』尻尾の表現は

です。
この表現は体を小さくして「降参です」の意味です。
自分より明らかに強い相手に対し自分を小さく見せ敵意がないことを表現しています。
この表現は犬猫共通の行動で、これ以上攻撃しないというルールがあるようです。
まとめ

今回は、尻尾で表現、猫の気持ちをまとめました。
- ピンっと立てている➡️『嬉しい』
- 早くブンブン振る ➡️『嫌だ』
- 太く膨らませる ➡️『びっくり』
- 先を逆Uの字にする ➡️『遊ぼう』
- 体に巻き付けている➡️『警戒』
- 股の間にしまう ➡️『怖い』
これが理解できていると、猫に正しい対応をしてあげられ、猫との親密度も🆙するはず!
ブログ管理者:jyosui



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