ノルウェージャンフォレストキャットってどんな猫?

ネコの知識

こんにちは、jyosuiです!

Siriに間違えられるオレオ

前回の投稿で画像を載せた通り(今回も載せてますが)、オレオは50%ノルウェージャンフォレストキャットとSiriに勘違いをされてしまいます。

じゃあ、実際にどんな猫種なのか、気になる所です。

確かになんとなく似ている気がします。

毛が長くなると襟巻きを着けたようになる所も似ています。

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴

🐈ダブルコート(被毛)

 ノルウェージャンフォレストキャット(以下、ノルウェージャン)の最大の特徴は被毛です。

 厚い下毛と長い上毛が特徴的。

 下毛は密度が高く、寒さから身を守ります。

 上毛は撥水性のある長毛で名前の通り、寒い国に生きている猫って感じです。

 首周りには「たてがみ」のような毛が生え、マフラーをつけているかのよう。

 冬になるとさらにふさふさになる。

 また、毛色のバリエーションも豊富。

 毛玉ができやすく、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーが必要。

 被毛が美しいが、抜け毛にも注意が必要。

🐈体格

 体格は大きく、脚力が強い。

 樹上生活に適応しており、高い場所へも軽々登る。

 体長は約40cm(体長は胸からお尻までの長さ)。

 体重はオスが5kg〜8kg、メスは3kg〜6kgと猫の中では比較的大きい。

 稀に体重10kgを超える個体もいる。

🐈その他パーツ

 耳の先に『リンクスティップ』と言われる毛の房が特徴的。

 また、目は大きなアーモンド型をしており、表情も豊かな印象。

 そして、しっぽは太くて長い。

🐈性格

 穏やかで優しく社交的な面がある。

 遊ぶことが好きで、信頼関係が築けると甘えん坊になり、スキンシップをよくとるタイプが多い。

 活発で運動能力が高く、子猫、若い時期は特によく遊ぶ。

 高いところが好きで木登りが得意。

 室内飼いの場合は、キャットタワーや運動スペースの確保が必要。

🐈病気

 なりやすい病気としては以下の通り

 ⚫︎毛球症

  グルーミングで飲み込んだ被毛が胃や腸で溜まっていく状態。

  便や吐き出して排出されることが多いが、重度になると消化管で詰まって危険な状態になることもある。

 ⚫︎肥大型心筋症

  心臓の左心室(血液を全身に送る部屋)の筋肉が異常に厚くなる病気。

  筋肉が厚くなる分、心臓内の空間が狭くなり、血液をうまく送り出せなくなる。

 ⚫︎肥満からくる糖尿病

  人間と同じでインスリンの働きが弱くなり、血糖値が高くなる病気。

  中高齢の猫や肥満猫に多い。

🐈その他

 ⚫︎ノルウェーや北欧で古くから存在した自然発生種。

  『森の妖精の猫』とも呼ばれ、北欧神話にも登場する。

 ⚫︎メインクーンと見た目が似ているが、ノルウェージャンの方が少し顔が三角形で鼻筋がまっすぐなところが特徴的。

まとめ

  • ダブルコートで被毛の美しさが魅力的。
  • 樹上生活のため、体格、筋力がしっかりしている。
  • 穏やかで優しく、遊び好き。
  • 信頼関係が築けると甘えてくる面がある。
  • グルーミングでお腹に毛玉ができやすい。
  • 毎日のブラッシング、定期的なシャンプーで毛玉を抑える。

以上、ノルウェージャンフォレストキャットの特徴でした。

画像を見ていると「オレオに毛並みは似てるかも」と思いました。

長毛種の被毛のケアは大変だけど、スキンシップと思って愛猫とも楽しくできればいいですね。

ブログ管理者:jyosu

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