こんにちは、jyosuiです!
猫の爪研ぎ問題は飼い主にとって永遠のテーマです。
前回は「爪研ぎを家具にされちゃう」を起点に「そもそも猫はなぜ爪研ぎをするのか」を載せました。猫にとっては爪研ぎが本能的、生きるうえで必要な行為であることがわかりました。
今回は、「愛猫が喜んで爪研ぎをする場所と素材を考える」をテーマに皆さんの問題解決能の参考になればと思います。

爪研ぎをお互いに気持ちよくして貰える方法を考えたいね〜。
爪研ぎを買ったのに使わない?

猫の爪研ぎ対策として、まず思いつくのは「爪研ぎを買うこと」です。
色んな種類があるので、飼い主的には「どれがいい爪研ぎ器なのかな〜」と思いながら愛猫に買ってあげる喜びを感じられますね。
しかし、実際には買ったのに使わない。結局家具で爪研ぎをする。
というケースも少なくありません。
なぜ、そううまくいかないのでしょう。
実は猫には爪研ぎの好みがあるようなのです。

オレオのお気に入りが見つかるかにゃー?オレオは引っかかりがしっかりしたのが好みにゃ。
爪研ぎ素材のあれこれ

我が家のオレオが一番好きなのは、「縦型の段ボールタイプの爪研ぎ」です。
また、キャットタワーについている「麻ポール」もよく使います。
以下に素材の種類と特徴をまとめました。
① ダンボール(紙)
最もポピュラーで人気No.1
ダンボールタイプは様々な形の商品が販売されており、愛猫にとってお気に入りの1台が見つかる可能性も!!
📔特徴
- 爪がよく引っかかり、猫が好みやすい
- 価格が安く、手に入りやすい
- 軽くて扱いやすい
⚠️デメリット
- 削りカスが出やすく散らかりやすい
- 消耗が早め
👉「とりあえず試す」ならまずこれがおすすめ
↑縦型段ボールで試すなら安価でおすすめ。床にも敷いてあるので横型も試せる。
上の商品で試してしっくり来るのであれば、
もっと丈夫でしっかり安定した下の商品がおすすめです!


オレオはこの爪研ぎがお気に入りにゃ。伸びながらバリバリするのが日課にゃ。交換用も売っているから、ずっと使えるにゃ♪
② 麻(サイザル麻・麻ロープ)
しっかり研ぎたい猫に人気
ケージ内に取り付けることもできる、比較的備えやすい爪研ぎ器。キャットタワーなどにも柱として使われていることが多く、爪研ぎ勉強中の猫にぴったり。
- 爪の引っかかりが強く、とぎ応え抜群
- 耐久性が高く長持ち
- キャットタワーによく使われる
⚠️デメリット
- 繊維がほつれてゴミが出る
- 硬めなので好みが分かれる
👉「ガリガリ強く研ぐタイプの猫」におすすめ
↑置き型の麻縄ポールは色々なメーカーが販売しています。キャットタワーを購入するのもあり。

キャットタワーも単体の麻ポールも交換用商品があることが多いので、経済的です。チェックしておくといいよ。
③ カーペット・布(ポリエステルなど)
ゴミが出にくく扱いやすい
タイルカーペットを全体に敷き詰めればクッション材にもなる優れモノ。
- 削りカスがほとんど出ない
- 耐久性が高く長く使える
- 壁に貼るタイプも多い
⚠️デメリット
- 爪の引っかかりが弱め
- 猫によっては物足りない
👉「掃除を楽にしたい人」におすすめ

床にタイルカーペットを敷き詰めておくのもアイディアにゃ。はじめは少しお金がかかるから、試してみるなら上のやつもアリにゃ。
④ 木製(ウッド)
ナチュラル志向・インテリア重視
木の素材は「爪を研ぐ前提の家具を取り扱っている工務店もあるくらい、実は人気な素材。飼い主さんにも「おしゃれで爪研ぎ問題を気にしなくていい」を叶えるベストチョイス。
- 自然素材で安心感がある
- 見た目がおしゃれ
- カスが出にくい
⚠️デメリット
- 爪の引っかかりはやや弱め
- 好みが分かれる
👉「見た目重視・自然派」におすすめ

↑猫のための木工所より、木製つめとぎ販売中。詳しくは公式サイトへ↑
↓ブログにもしています↓
⑤ 綿縄(コットンロープ)
麻より柔らかいタイプ
子猫やシニア猫など、強くは研げない・優しい研ぎ心地が好みの猫が選ぶ素材。神経質な猫、慎重な猫も好み。
- 麻よりソフトな研ぎ心地
- 繊維が細かく安全性が高い
⚠️デメリット
- 麻より耐久性はやや低い
👉「やさしい素材を好む猫」に

ちなみにオレオが爪研ぎをするタイミングはこんなかんじ(飼い主の感想です)
- 起きて活動を始めるとき
- 「やるぞー」という感じのタイミング
でバリバリと爪を研ぎます。
まるで準備運動のようです。

はじめに、ある程度愛猫の好みがわかると、ソレを好んで使ってくれるので、家具への爪研ぎ被害も軽減できるかも。
爪研ぎの置き場所も大事
我が家では、爪研ぎはリビングに3箇所ほど置いています。
実際はどこに置くと愛猫は爪研ぎ器を使ってくれるのでしょうか?
① よく通る動線上(最優先)

猫は移動の途中で爪研ぎする習性があります。
生活の中で愛猫が行動する範囲やパターンを観察し、使ってもらえそうな場所に設置しましょう。
👉具体例
- 部屋の出入り口付近
- 廊下
- リビングの通り道
👉ポイント
「わざわざ行く場所」ではなく、
ついでに使える場所に置くのがコツ

オレオのおうちはリビング内廊下に近い壁にお気に入り爪研ぎが置いてあるにゃ。
② 寝起きの場所の近く

猫は起きた直後に『伸び+爪研ぎ(ストレッチ行動)』をすることが多いです。目を覚ますための運動や同じ体制から体を動かしてほぐしたい欲求を満たす場所です。
👉具体例
- ベッドの近く
- お気に入りの寝床の横
👉かなり使用率が上がる配置です

寝起きに爪研ぎは、結構やる子も多いみたい。オレオもよくやっているよ。
③ すでに爪研ぎしている場所(超重要)

これは最も効果的です。習慣を家具・壁などから、爪研ぎが気持ちいい「爪研ぎ器」に移せる絶好の場所になります。
👉例えば
- ソファ
- 壁
- カーペット
👉対策
その場所の近くに爪研ぎ器を“被せるように設置”
👉理由
猫は「場所」にこだわるため、
完全にやめさせるより、代替させる方が成功しやすい

ソファーや壁には「カーペットタイプ」を貼って、そこで爪とぎするように促すといいかもしれないね。
④ 飼い主の近く(安心できる場所)

猫は安心できる場所で行動しやすいです。「自分の近くで安心してくれている+爪を研ぐ場所が正常化」。自己肯定感爆上がりですね。
👉具体例
- リビング
- 飼い主がよくいるスペース
👉ポイント
孤立した場所に置くと使われにくい
⑤ 窓際・外が見える場所

外を見ながらテンションが上がると、そのまま爪研ぎすることがあります。
👉特におすすめな猫
- 外を見るのが好き
- 活発なタイプ

網戸にバリバリしちゃうの、へらせるかにゃ〜。
🐱 NGな置き場所
使われにくい場所に設置しても意味はありません。そんな場所も押さえておきましょう👇
- 部屋の隅(動線から外れる)
- 人があまり来ない場所
- 音や振動が多い場所(洗濯機の近くなど)
猫の爪研ぎは「場所選び」が成功のカギ。
動線・寝起き・すでに爪研ぎしている場所の3つを意識すると、自然と使ってくれるようになります。
また、猫の生活エリアに複数置くとさらに使ってくれやすくなります。
※ただし、多すぎると「どこでもしていい」と思ってしまって逆効果になる場合もあるので、適正な数を試すのも大切です。

意外においてある場所は重要ポイントみたいにゃ。猫は気分屋と言われるけど、習慣も強く身につくからにゃ。
🐾 猫の爪とぎ|縦型と横型の違いと使用感
🪵 縦型(スタンドタイプ)の特徴
立ち上がって“伸びながら”研ぐタイプ
✔ 使用感
- 体をしっかり伸ばして爪とぎできる
- 前足〜背中までしっかりストレッチできる
- 力を入れてバリバリ研げる
👉猫にとっては
「気持ちいい+運動」の要素が強い
✔ 向いている猫
- 成猫〜若い猫(運動量が多い)
- ガリガリ強く爪とぎするタイプ
- ソファや壁で爪とぎしてしまう猫
⚠️ 注意点
- 安定性が悪いと倒れて使わなくなる
- 高さが足りないと満足度が下がる

少し大きなコだと、爪とぎの自重が結構重要だね。体重をかけてもビクともしないタイプを探さないとね。
🛏 横型(平置きタイプ)の特徴
床に置いてリラックスしながら研ぐタイプ
✔ 使用感
- 体重をかけて安定して研げる
- そのまま寝転がりながら使うこともある
- 力はそこまで強く入れない傾向
👉猫にとっては
「安心・リラックス」寄りの使い方
✔ 向いている猫
- 子猫・シニア猫
- おっとりした性格の猫
- 初めて爪とぎを使う猫
⚠️ 注意点
- ストレッチ効果は弱い
- 壁や家具の“縦研ぎ欲求”は満たせない

オレオは気分で縦と横を使い分けるにゃ。早く移動したいときは横タイプがいいにゃ。
🐱 縦型 vs 横型|一番大きな違い

👉最大の違いはこれです
- 縦型:ストレッチ+本能的なマーキング行動
- 横型:リラックス+日常的なケア
猫は本来、木や柱に体を伸ばして爪を研ぐ習性があります。
そのため、本能的には縦型の動きが自然です。
🐾 結論|どっちを選ぶべき?
✔ 理想は「両方置く」こと
- 縦型 → 本能・ストレス発散
- 横型 → 日常使い・安心感
👉実際、多くの猫は
「気分で使い分ける」ようになります。

結局どちらも使用することがわかっったので、このタイプの爪研ぎを置くようにしたよ。
📝 ワンポイント
猫がソファや壁で爪研ぎをしてしまう場合は、
その場所の近くに縦型の爪研ぎを設置すると改善しやすいです。
ちなみにオレオの場合は縦型が圧倒的に好きです。
体を伸ばして思い切り爪を研げるのが良いのかもしれません。
まとめ

猫に爪研ぎを使ってもらうためには
- 素材
- 形
- 置き場所
がとても重要です。
そして、猫によって好みは違います。
我が家でも、いくつか試した結果
縦型段ボール爪研ぎが一番合っていました。
それでも、時々やられてしまうのが
壁や網戸などの爪研ぎです。
近日公開!【次回】
〜家財を守るための爪研ぎ対策〜
ブログ管理者:jyosui




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