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猫のケージは必要? — 寝床としては卒業しても、避難所としては残るという話

ネコの商品

こんにちは、jyosuiです!

猫を迎える準備をしていると、たいてい一度は迷うのがケージだと思います。

そもそも要るの? 閉じ込めるみたいで、かわいそうじゃない?

うちは、オレオを迎える前に3段のケージを買いました。そして正直に言うと、1歳を過ぎたころから、中で寝ることはほとんどなくなりました。

じゃあ無駄になったのかというと、そうではありませんでした。いまも置いてあります。それには理由があります。

家に知らない人が来ると、オレオは逃げるようにケージへ入っていくんです。

扉は開けっぱなしです。閉めていません。それでも自分から入って、人が帰るまでそこにいます。ケージは寝床としては卒業したけれど、避難場所としてはいまも現役でした。

この記事でお話しするのは、次のことです。

  • ケージが必要になる6つの場面
  • 寝床としては卒業しても、避難所としては残るという話
  • 選ぶときに見る5つのところ(段・扉・トイレと寝床の距離・暗がり・掃除)
  • 年齢と体格で変わるところ
  • ⚠️ やってはいけない使い方

お伝えしておくと、わたしは獣医師ではありません。飼い主として実際に置いて、暮らしてみてわかったことをまとめています。

オレオくん
オレオくん

知らない人が来たら、何があるかわからないから、とりあえずケージの中に行くにゃ

管理者のプロフィール
[この記事を書いた人]
jyosui

2023年10月末にペットショップで仔猫との運命的な出会いをきっかけにどっぷり猫沼に浸かってしまったアラフィフのサラリーマンおじさん。猫のことをもっとよく知りたいと、譲渡会・猫イベント・地域猫セミナーなどに積極的に参加。ねこ検定初級を受検するなど知識向上にも取り組み中。「世界中の猫を幸せにしたい!」を夢に、保護猫カフェ経営を目指して日々猫活中。

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ケージが必要になる6つの場面

「ずっと入れておくもの」だと思うと、かわいそうに見えます。でも実際に出番があるのは、こういうときです。

  • 迎えた直後 — 家に慣れるまでの、狭くて安心できる拠点として
  • 体調が悪いとき・手術のあと — 動きを制限したいときに、獣医さんから言われることがあります
  • 多頭で、距離が必要なとき — 新入りと先住が慣れるまで、姿は見えるけど触れない状態をつくれます
  • 来客・工事・掃除のとき — 逃げ場所として。うちはここで活躍しています
  • 災害のとき — 避難所ではケージが必須になる場合があります。ふだんから入れる子は強いです
  • 留守番の安全 — いたずらで危ない場所がある家では、短時間の待機場所として

とくに災害のときは、あとから慣れさせるのが難しいところです。ケージに入ることを「怖くないこと」として覚えていると、いざというときに違います。

寝床としては卒業しても、避難所としては残ります

ここが、うちで実際にわかったことです。

子猫のうちは、ケージの中で寝ていました。それが1歳を過ぎたころから、中で寝なくなりました。家じゅうが自分の場所になったので、わざわざ狭いところで寝る必要がなくなったのだと思います。

このタイミングで「もう要らないな」と処分する方は多いと思います。うちも一度は考えました。

でも、残しておいてよかったです。来客のたびに、自分から入っていくからです。

猫にとって、知らない人が家にいるのはかなりの緊張です。そのときに「ここに入れば大丈夫」と決まっている場所があるのは、ベッドの下にもぐるのとは少し違う安心感があるように見えます。屋根と壁があって、まわりが見えて、自分で選んで入っている。

大事なのは、扉を開けたままにしておくことだと思います。閉じ込める道具ではなく、いつでも帰れる部屋として置いておく。そうすると、猫のほうが使い道を見つけてくれます。

jyosui
jyosui

来客時に気がついたらケージに自ら戻るようになったので開けた状態で置いておくことにしました。ここがオレオの守ってくれる場所と認識しているようです。

オレオは、家族以外の人には完全に警戒をするタイプの猫です。「ピンポーン」と鳴っただけで、まず玄関の方を離れたところから凝視。その人が家の中に入ってこないかを見ています。入ってきたら、もしくは長くいそうだと感じた時は、ケージの中に入り込んで様子を見ている感じです。宅配業者の時は様子を見て終わるのですが、何かの点検に来た業者やCOOPの配送者の場合はケージ入りです。それを見ていると、安心する場所に「ケージ」という選択をしてくれることに微笑んでしまいます。

選ぶときに見る5つのところ

① 横に広いより、たてに高い

床の面積より高さです。猫は上下に動けるほうが満足します。同じ設置面積なら、段のあるものを選ぶほうが中身が広くなります。

② 段があること(2〜3段)

登る・見おろすが、そのまま一日の運動になります。うちは3段です。

おまけの話ですが、3段あると天板の高さがそれなりに出るので、ケージの上に乗って過ごすことがあります。オレオもときどき上にいます。中と上、両方使える形になっているのは、あとから思えば得でした。

③ トイレと寝床が離せること

これは見落としやすいところです。となり同士だと、どちらも使わなくなる可能性も。猫はごはんやベッドのそばで排泄したがりません。

段が分かれていれば、下の段にトイレ、上の段に寝床、と離せます。ここでも段があるということが有効であるということです。

④ 扉が大きいこと

キャリーごと入れられる大きさだと、お世話がぐっと楽になります。病院から帰ってきてそのまま入れる、掃除のときに手が入る、といった場面で差が出ます。

猫が嫌がっているときに、小さな入口から押し込むのは、お互いつらいです。

⑤ 暗がりが作れること

上から布を1枚かけるだけで、落ち着きがまるで変わります。全面が金網だと、どこからも見られている状態になるので、隠れられません。

布をかけられる形かどうか、という視点で見てみてください。避難所として使ってもらうなら、ここは大きいです。

(おまけ)掃除のしやすさ

トレイが引き出せるか、キャスターが付いているか。毎日のことなので、結構大事なところです。

年齢と体格で変わるところ

子猫 — すき間と、落下

  • 網のすき間から出られないか。子猫は驚くほど狭いところを通ります
  • 段の高さがありすぎると、降りるときに落ちます。低い段から始めるか、途中に踏み台を

成猫 — 段を活かす時期

いちばんよく動く時期です。3段が活きます。ただ、うちのようにそのころには中で寝なくなることも多いので、そこは気にしなくて大丈夫です。

シニア — 段を減らす方向へ

関節に負担がかかるのは、登るときより降りるときです。年をとってきたら、使う段を減らす・下の段だけにするという調整ができます。

買い替えなくても、段の配置を変えるだけで長く使えます。

大型の猫・体格のいい子

メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットのような大型種は、各段の広さ棚板の丈夫さを見てください。体が乗り切らない段は使いません。

⚠️ やってはいけない使い方

  • 罰として入れない。「悪いことをしたら入れられる場所」になると、避難所として機能しなくなります。いざというときに入ってくれません
  • 長時間、閉じたままにしない。運動もトイレも制限されます。理由があって閉める場合も、時間を決めて
  • いきなり閉じ込めない。まずは開けたまま置いて、自分から入るのを待つ。おやつを中で食べてもらうところから
  • 人の出入りが多い場所に置かない。落ち着けません。壁ぎわで、部屋の隅のほうが向きます

まとめると、猫にとって「いいことがある場所」にしておくということだと思います。そうしておけば、必要なときに自分から入ってくれます。

うちの3段ケージ

お迎えした当初は、オレオは小さかったため、2段目に乗ることができませんでした。なので、小さめのステップを増設し、上まで上がれるようにしました。その頃は、ケージで寝させていたので、寝る時は大きめのブランケットを上から掛けて外が見えないようにしていました。
オレオが大きくなると、今度はトイレを大きくしなくてはいけないことや、ご飯を食べる場所(当時はケージの中で食事を取らせていた)を確保するために、中二階を作り、広めのステップでご飯を食べる場所を確保しました。
現在は避難場所としてしか使用しないので、トイレ1つ中に入れて、ご飯は外で食べさせるようにしています。
自動給餌器も着けていますが、どうしても給餌の時間に誰も帰ってこれない時と判明した場合のみ使用しています。
ちなみに小さい頃に使用していた小さめのステップは現在外に一つ着けて、ケージの上に乗れるようにしています。高い場所で且つ、窓際なのでたまにその上でくつろいでいます。

【キャスター付きケージ】現在使用しているのが「タンスのゲン」の猫ケージです。はじめ扉を開けた時に場所を食わない「引き戸タイプ」を検討していました。しかし、コンパクトタイプのケージだと開口部が小さく、トイレの出し入れが困難であると思い、部屋を圧迫しないコンパクトサイズの中でも、扉が前に出てしまうけど開口部が広いこのケージにしました。成猫になると、閉じ込めることは少ないこともあり、じゃまになる扉が外せるので、今は扉がついていない状態で使用しています。
あと、キャスターが付いているので、掃除の時は転がして移動させられて、女性一人で猫を飼いたい方でも、使いやすいのではないかと思います。
あまり場所が取れないけど、すっと置いとくことを検討している方は是非候補に上げてみて下さい。↓

【ケージに着けられる自動給餌器】こちらは、スマホで操作できる自動給餌器。普段はちゃんと陶器のお皿で餌を用意していますが、ご飯をあげる時間に誰も家にいることができない時はドライフードを自動給餌器にセットして時間が来たら自動的に餌が出るようにしています。普段ほとんど出番がないんですが、いざ必要な時に活躍します。コンパクトで場所を全く取らないので今はつけっぱなしになっています。↓

【ケージに入る猫トイレ】普通サイズの成猫なら、このサイズで全然問題ないくらいの大きさで、このコンパクトなケージでも出し入れできるサイズなのでおすすめします。ここがケージを選ぶためのポイントだと思います。ある程度の大きさのトイレが出し入れできるケージということを考えると、前に紹介しているケージは十分ありだと思います。このトイレも、お手入れがしやすく、一時は外も中もこのトイレでした。↓

まとめ

  • ケージの出番は6つ。迎えた直後・体調不良・多頭・来客・災害・留守番
  • 寝床としては卒業しても、避難所としては残る。処分する前に、扉を開けて置いてみてください
  • 選ぶのはたてに高い・段がある・トイレと寝床が離せる・扉が大きい・暗がりが作れる
  • シニアになったら段を減らす。買い替えなくても長く使える
  • ⚠️ 罰として使わない。そこが「いいことがある場所」でなくなります

買う前から「安全に過ごす場所」として設置しようと思っていました。結果的には、オレオにとって「安全であり、自分を守ってくれる場所」という最高の位置づけになったと思っています。

オレオくん
オレオくん

オレオはあの場所にいると安全にゃ。知らない人が来ると怖いからあそこに入るけど、心が落ち着くにゃ。

※ 本記事の図解はAIで作成しています。


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