こんにちは、jyosuiです!

「地震が来たら、猫を連れて避難所に行けばいい」——なんとなく、そう思っていませんか。私はそう思っていました。ペット防災の話は、本当に深いと、改めて感じた1日だったので皆さんに共有したいと思います。
2026年9月20日(日)、江戸川区西葛西のTCA東京ECO動物海洋専門学校で開かれた「えどねこまつり2026」で、ペット防災の講演を聞いてきました。タイトルは「人とペットを守る防災対策」。講師は、東京都中央区で20年以上活動されている動物と暮らしやすいまちづくり会の代表・大山幸子さんです。
聞き終わって、いちばん残ったのはこの一言でした。
ペットを守れるのは飼い主だけ。そして、飼い主が無事でなければペットは守れません。
一見、「当たり前じゃない?」と感じるこの言葉。非常時には混乱して、冷静にこの事が頭から抜けてしまう。ペットを気にするばかりに、自分になにか起こってしまうのは本末転倒。自分の命を守る行動から防災はスタートします。そのために平常時に予めできることをしておく。30分の講演でしたが、持ち帰るものが多い30分でした。
この記事を読むと、こんなことが分かります
- 猫と暮らす家で、今日のうちにできる備えは何か
- 避難所に猫と一緒に入れるのか、入れるとして同じ部屋で過ごせるのか
- ⚠️ 大地震のとき、家の中で猫にいちばん危ない場所はどこか
先に書いておきますと、私は防災の専門家ではありません。資格を持った方の講演を聞いて、猫と暮らしている一人の飼い主として整理したものです。全部をいっぺんにやる必要もないと思います。ひとつだけ持ち帰ってもらえたら、それで十分です。

オレオはキャリーは苦手にゃ。でも大事なお話みたいにゃから聞いておくにゃ。
えどねこまつりのイベントのひとつ「防災」
「えどねこまつり2026」は、江戸川区で保護猫活動をしているえどねこさんのお祭りです。今年のテーマは「いつもの暮らしに、もしもの備えを」。会場の看板には「すべての猫に、居場所をつくる」とありました。
おまつりの概要↓
| イベント名 | えどねこまつり2026 |
| 日程 | 2026年9月20日(日) |
| 会場 | TCA東京ECO動物海洋専門学校(東京都江戸川区西葛西) |
| 主催 | えどねこ(会場は同校) |
| 入場料 | 無料 |
| テーマ | いつもの暮らしに、もしもの備えを |
| この講演 | 「人とペットを守る防災対策」11:00/12:30/14:00 の各30分・3回 |
会場は「メイン会場(展示・マーケット&ワークショップ)」「ホール」「カフェと学びのゾーン」「譲渡会ゾーン」に分かれていて、この講演はカフェと学びのゾーンで行われました。おまつりは1日でしたが、3回の講演が組まれ、より沢山の来場者に知ってもらいたいという意図を感じました。
今回のえどねこまつりで配布された会場のMAP↓

まつり全体の様子は、別の記事にまとめました。
私は以前、えどねこさんの譲渡会にお邪魔してレポートを書いています。
講演会場はカフェゾーンのとなりで、カフェでくつろいでいる方もお話が聞ける会場づくりとなっていました。そこまで広いフロアではなかったので、そのフロアを最大限効率よく使用していると感じました。席は30前後用意されていて、私は初回を拝聴したのですが、徐々に埋まり、講演開始時には満席になっていました。
講師は「動物と暮らしやすいまちづくり会」代表・大山幸子さん
大山さんは、東京都中央区の「動物との共生推進員」を8期目・22年目。はじめのころは捕獲器を持って中央区内を走り回り、猫を保護しては譲渡する活動をされていたそうです。保護活動をしている関係で、ご自宅の猫は二桁とのことでした。(このあたりは、講演での自己紹介からです。)
動物と暮らしやすいまちづくり会とは
| 名称 | 動物と暮らしやすいまちづくり会 |
| 設立 | 平成28年(2016年) |
| 活動地域 | 東京都中央区 |
| 区との関係 | 平成28年に区の協働事業として実施。令和4年度から中央区との協働により、区内の動物愛護施策を推進 |
| 猫の活動 | 飼い主のいない猫の保護と里親探し |
| 犬の活動 | しつけ方教室の運営/ボランティアによる「ワンワンパトロール」 |
| ペット防災 | 災害に備えた啓発、同行避難訓練のサポート(中央区と共催) |
| 相談支援 | ペットとの暮らしに困ったときの相談窓口(対応は中央区在住の方に限る) |
| 公式サイト | https://www.hcfa.jp/ |
設立のきっかけは、中央区の協働提案事業だったそうです。区内で犬のマナーや飼い主のいない猫の問題が多かったため、それを解決する事業を提案して採択を受け、2年間活動した。それなら会として続けよう、となったのが今の形だと話されていました。今ではあまり想像ができませんが、中央区も含め23区内も野犬、野良猫は至るところにいたようです。
個人的に「いいな」と思ったのは、犬のボランティアさんによるワンワンパトロールです。地元の警察署と一緒に、子どもたちの下校の時間に合わせて散歩をする。それを7〜8年続けているとのことでした。犬の散歩が、そのまま地域の見守りになっている。
もうひとつが相談支援です。区の保健所との協働で、「病気で入院することになった」「施設に入ることになった」「家族が飼っていた犬や猫が残されたけれど、自分は飼えない」といった相談を受けているそうです。この窓口は中央区にお住まいの方が対象ですが、こういう窓口がある区は、それだけで心強いと思います。
実は、8月にお会いしていました
講演が始まってしばらくして、「あれ」と思いました。
8月のねこフェス2026(さいたまスーパーアリーナ)で、特定非営利活動法人ペット災害危機管理士会のブースに立ち寄って、お話をうかがっていたのです。そのときはお名前を存じ上げないままでした。それが、この日の壇上にいらした大山さんでした。
その時は、ペット災害危機管理士の資格や、猫健康管理士など、猫に関する知識を学べる資格があるというお話をしてくださり、リーフレットを沢山いただきました。これらの資格は、最近の日本での災害頻発状況を考えると、取得しておく価値はあると思います。ただ、まだ勉強の時間が取れなくて(現在は愛玩動物飼養管理士受検の準備中)、資格取得には着手できていないのですが、リーフレットは大事に保管しています。
ねこフェス時にいただいたリーフレット↓

今回は、講演後に改めてその時にお話いただいたことのお礼と、名刺交換をさせて頂きました。ねこフェスのときにも思ったのですが、とても気さくで、終始笑顔のお話しやすい方です。
ねこフェスのレポートでは、このブースについて「今回いちばん、背筋が伸びたブースでした」と書いていました。2ヶ月もしないうちにお会いして、大山さんの取り組みをもっと深く聞かせていただくことになるとは思っていませんでした。
前半は「災害大国の日本」の話から
講演は、平成以降の大きな災害をたどるところから始まりました。
- 平成7年 阪神淡路大震災 — 火災だけでなく、家の中で家具が倒れて亡くなった事例も多く報告されている
- 平成23年 東日本大震災 — 津波と原子力発電所の事故があり、災害関連死を含めて2万人を超える方が亡くなった。いまも行方の分からない方がいる
- 平成28年 熊本地震
- 令和6年 能登半島地震 — お正月に発生。大山さんのご友人は犬2頭を連れて帰省中で、驚いた1頭が逃げ出し、3日ほど探してようやく見つけたそうです
地震だけではありません。気象災害も大型化していて、講演の日もまさに台風が近づいていました。局地的な豪雨は狭い範囲ですが、線状降水帯は長い距離で雨が降り続きます。
そして、都市部でこわいのは内水氾濫のほうだ、という話がありました。堤防が決壊する外水氾濫に対して、内水氾濫は排水が追いつかずに水があふれるもの。アスファルトに覆われた便利な街ほど、短時間の大雨で水の行き場がなくなります。低い土地やアンダーパスは特に危険で、車の水没も起きています。
このような話を聞いたえどねこまつりの次の日も、台風の影響で首都圏全域で浸水被害が相次いで発生していました。天災を回避することは無理です。現状を正面から受け止め、災害に直面することを想定して、学び、準備することが大事だと改めて感じました。
このほか、首都直下地震・南海トラフ巨大地震・火山(富士山も活火山であること)まで、ひととおり触れられました。「地震は突然来るので、準備のないまま起きます」という言葉が、あとの話につながっていきます。
持ち帰りになった、5つのこと
ここからが本題です。私が「これは持って帰らないと」と思ったのは、次の5つでした。
① 守れるのは飼い主だけ。まず自分が無事でいること
冒頭に書いた言葉です。猫は自分で避難できませんし、助けを呼ぶこともできません。飼い主が無事で、家に帰れることが、猫にとっての最初の条件になります。
だから外出中に被災したときも、まずは自分の身を守る。そのうえで家に戻って猫を守る。順番が決まっていると、迷う時間が減ります。
② 同行避難と同伴避難は、意味がちがいました
ここが、私がいちばん理解していなかったところです。
| 言葉 | 意味 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 同行避難 | ペットと一緒に避難すること(移動そのもの) | 避難先は小学校などの避難所に限らない。安全な場所へ一緒に行けば同行避難 |
| 同伴避難 | 避難所などでペットと一緒に過ごすこと | 同じ部屋で過ごせるかは避難所による。別々のこともある |
| 在宅避難 | 自宅にとどまること | 倒壊など命の危険がなければ、これがいちばんと話されていました |
「同行避難できます」と書いてあっても、猫と同じ部屋で過ごせるとは限らない。ここは避難所ごとに違うので、自分の避難先はどうなっているのかを、事前に聞いておく必要があるとのことでした。
ちなみに江戸川区は、区のホームページで「区立小・中学校などの一次避難所すべてでペット同行避難が可能」と書いています。同行できるのは犬・猫・小動物(小鳥や小型げっ歯類など)で、避難所にペット用品の備蓄はありません。フード・食器・キャリーケース・トイレ用品は持参です。(江戸川区「ペットの災害対策」)
③ 備蓄は「1ヶ月分のローリングストック」
行政の目安は5〜7日分です(江戸川区も「最低5日分、できれば7日分以上」と書いています)。それに対して大山さんのおすすめは1ヶ月分でした。
理由は、支援物資が届いたとしてもうちの子が食べているフードが来るとは限らないから。療法食ならなおさらです。だから普段から多めに買って、古いものから使って買い足すローリングストックにしておく。
そのほか、備えとして挙がっていたものです。
- 水 — 普段は水道水でよいが、備蓄用は硬水ではなく軟水のペットボトルで
- ペットシーツ — 人にも代用できるので、多めに買っておくとよい
- 食器 — 折りたたみ式や紙皿。水が出ないときは紙皿が衛生的。普通の食器にビニール袋をかけて、そのまま捨てる形も使える
- ウェットティッシュ — 水が出ないときに助かる
- ケージ・キャリーケース — その中でごはんを食べられるところまで慣らしておく
- マイクロチップ — 入れるだけでなく登録まで。東日本大震災でも、装着している子は返還率が高かったとのこと
- ペット手帳と写真 — 紙で用意する。「スマホに入っているから大丈夫」は、電源が切れたら終わり
- 玄関などにペットの在宅表示 — 飼い主が先に避難して猫が家に残った場合、捜索の手がかりになる
水の「軟水で」というのは、硬水に多いカルシウムやマグネシウムを、尿石のもとになるミネラルとして上乗せしたくないから——と言われています。ただ、ここを調べはじめたら思ったより奥が深かったので、市販の水の選び方は、別の記事であらためて調べてみます。
ペット手帳については、江戸川区が様式を用意しています。区のページからPDFでダウンロードできます(日本語のほか英語・中国語・韓国語版もあります)。
キャリーとケージの話は、うちでも書いたことがあります。あわせてどうぞ。
④ 猫は「隠れる・逃げる・大暴れする」
災害時の猫の行動として報告されているのは、この3つだそうです。隙間に隠れる、外に逃げ出す、パニックになって大暴れする。どれも、猫と暮らしていれば想像がつきます。
そのうえで、会場がいちばん静かになったのがこの話でした。
マンションの高層階でも、大地震の揺れで窓は勝手に開きます。窓には必ずロックをかけてください。
過去に、地震で開いた窓から猫が逃げ出して亡くなった例があるとのことでした。
猫がベランダから逃げ出してしまうという話は、譲渡会場でも耳にしたことがあります。高層マンションから猫が転落した事故が全国で発生しているということ。それを受けて高層マンションの多い中央区の保護猫譲渡会では、脱走防止策をしっかりすることを譲渡の条件にしている場所があるという話です。
普段の生活で、少しだけ開けて換気している場合も同じです。開けているなら、必ずロックをかける。ここは言い切っておきます。
そして、猫は一緒に避難すること自体が難しい動物です。だからこそ家の中を安全にしておいて、そもそも避難が必要なのかを冷静に判断する。家具の転倒防止も、猫のための防災です。
ちなみに「玄関の在宅表示」は、会場のマーケットに実物がありました。「猫脱走注意 扉を開ける際はご注意ください」「大切な猫がいます」と書かれた玄関用のステッカーやマグネットです。毛柄も選べるようになっていて、防災グッズという顔をしていないのに、やっていることは講演で聞いた在宅表示そのものでした。

『#猫屋』さんについては、まつり全体のレポートのほうで、もう少し詳しく書いています。
⑤ 公助は遅れる。だから、準備と助け合いが大事
自助・共助・公助という言葉があります。自衛隊や市区町村による公助は、人命が優先されるため、どうしても遅れがちだと話されていました。特に東京は住んでいる人も働きに来る人も多く、人命優先となればペットは後になる。そこは理解しておいてほしい、と。
だから自助(安全の確保・家具の転倒防止・避難先の確認・備蓄・ノミダニの予防・予防接種・基本的なしつけ)と、共助(ご近所や飼い主同士の助け合い)です。
「水が上がってきそう」というときに、一時的に猫を預かってもらえる相手がいるかどうか。良好なコミュニティは、そのままペットのセーフティネットになる——この言い方は、なるほどと思いました。
江戸川区に住んでいるなら、見ておきたいもの
講演の後半は、開催地である江戸川区の話でした。
- 区のハザードマップ — 江戸川区で目を引くのは水害のほう。赤い場所は10メートルまで浸水する可能性があるという意味です
- 江戸川区防災アプリ・江戸川区防災ポータル — 行政からの情報が届くので入れておく(区の案内ページ)
- 区の「ペットの災害対策」のページ — 同行避難のこと、持っていく物、ペットの防災手帳まで載っています
- 警戒レベル — レベル5はすでに命の危険がある段階。ここまで待ってはいけない。高齢者など避難に時間がかかる方が動くのがレベル3相当で、ペットを飼っている人も、レベル3相当で避難を考えたほうがいい
ただし警報は広い範囲に出ます。自分の住んでいる場所がどういう状態なのかを見てから動くことも、あわせて話されていました。あわてて出たほうが危ないこともある、ということです。
講演で挙がった情報源を、そのまま並べておきます。
- お住まいの自治体の防災アプリ・防災ポータル — 行政からの情報が直接届きます(江戸川区なら「江戸川区防災アプリ」)
- 災害用伝言ダイヤル 171 — 安否の伝言を残す・聞く
- 気象庁 — 警報・注意報のおおもと
- ウェザーニュース — 講師がふだんから確認しているもの
- NHKのニュース
- 災害用の無料Wi-Fi「00000JAPAN」 — 大規模災害時に携帯各社が開放します。⚠️ 誰でもつなげる状態で開放されるためセキュリティは高くありません。扱いに注意してください
そして、SNSの発信に惑わされないこと。過去の災害でも、なぜこんなときにという発信(デマ)が多く見られたそうです。
なお、国の考え方のもとになっているのは環境省のガイドラインです。飼い主向けの内容もここにまとまっています。
会場には、備えの「現物」が並んでいました
講演の最後に、大山さんが「向こうのブースに、学生さんが作った備蓄の展示がとても丁寧にできています」と紹介されていました。会場のTCA東京ECO動物海洋専門学校の学生さんによる企画ブースです。
行ってみると、ブルーシートの上に「イヌ」「ネコ」「爬虫類」「鳥類」の4つのカゴが並んでいて、それぞれに要るものが実物で置いてありました。猫のカゴに入っていたものは、こんな顔ぶれです。
- ペットシーツ(レギュラーサイズ)/うんちが臭わない袋
- 折りたたみのペット皿
- フード(ドライ)と、総合栄養食のウェット(ちゅ〜るタイプ)
- 飲料水のペットボトル/保冷剤
- 使い捨てバスタオル・タオル・新聞紙
- ブラシ、おもちゃ、ハーネスとリード
- キャリーバッグ(リュックタイプ)
防災備蓄品展示の様子↓

防災備蓄品『猫』枠↓

新聞紙とタオルが入っているのが、いかにも実際に使う人の目線だなと思いました。ペットシーツの代わりにもなりますし、寒さもしのげます。
同じブースのパネルには、「もしもの前に、今日できること」という見出しで、こんなことが書かれていました。講演と重なるところが多くて、つまりこれが「今おさえるべきこと」なのだと思います。
- そのとき、あの子はどこにいる? — 災害時、猫は驚いて隠れる。よく隠れる場所・逃げ込みそうな場所を普段から確認しておく。窓・網戸・玄関はとくに注意
- “いつものもの”を少し多めに — 特別な防災食ではなく、普段のフード・水・猫砂・薬を少し余分に持つ(ローリングストック)。急な環境の変化だからこそ、食べ慣れたものが大切
- キャリーを「安心できる場所」に — 通院のときだけ使っていませんか。普段から部屋に出しておく、寝床にする、入ったらおやつをあげる
- もしもあなたが帰れなかったら… — 災害だけでなく、急病や入院への備え。鍵・猫の数・食事・薬・かかりつけ病院を、信頼できる人に伝えておく。「お願いできる人」を一人決めるだけでも備えになる
- うちの子の「1枚」を — 名前・年齢・性格・持病・薬・フード・かかりつけ・マイクロチップ番号・緊急連絡先を1枚にまとめておく
- 今日、ひとつやろう! — 「キャリーを出しておく」「写真を撮る」「フードを1袋多く買う」「家族と話す」。小さな一歩をひとつ
もしもの前に今日できること:TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生さんによる展示↓

「もしもあなたが帰れなかったら」が入っているのが、いいなと思いました。防災というと地震や水害の話になりがちですが、飼い主の急病や入院も、猫にとっては同じ「もしも」です。大山さんの会が中央区で受けている相談も、まさにここでした。
揃えよう、ペットの防災備蓄
過去の記事にもペット防災の準備として揃えるものを載せています(下のブログカードにて)。
今回は、下のリスト表をもとに、展示されていたものを参考に、揃えられるものを紹介します。
えどねこまつりで専門学校生が配布していたリスト表↓

【ペットフード・軟水】ペットフードについては、愛猫にいつも与えているものをローリングストックするのがBEST。備蓄しておく水は軟水↓
【普段使っているトイレ用品】猫砂は普段使っているものをローリングストックで。トイレにすでに入っている猫砂も少し持ち出せるようにしておくと、避難所での粗相トラブルを減らせます。トイレ自体はプラスチックのものや自動トイレを普段使用している方が多いと思うので、災害で持ち出せるポータブルトイレを紹介します。↓
【キャリーバッグ・ケージ】キャリーバッグは避難時に愛猫を運びやすいサイズのもので且つ愛猫が窮屈になりすぎないもの。普段お部屋にキャリーバッグを置いて、入れるようにしておくと、非常時に逃げ回りにくくなる。ケージは簡易ケージを紹介します(トイレ付き)。但し、避難所の区画スペースは限られているので、紹介したものが使用できるかは、災害時に避難する場所のガイドラインを確認して下さい。↓
【ペット用ウェットシート】ペットショップで販売しているものを多めにストックしておき、ローリングストックで使用すると災害時いざという時に「ドライシート」になっていない。災害バッグから半年に一度程度でローリングしておこう。↓
【折りたたみ式食器】たまにこの食器で与えて、慣れさせると避難時に「食べない」を予防できるかもしれません。普段との変化にストレスを感じやすい猫には特に普段と変わらないを増やす必要があります。↓
【目隠し用の布】キャリーバッグやケージを覆うほどの大きめの布を準備しておくと、愛猫のストレスが軽減される可能性があります。普段使用しているとさらに愛猫にとっての安心材料になります。↓
【ドライシャンプー・ボディタオル】普段使用していれば、ローリングストックで回しておくのがいいと思います。
【ペット用消臭スプレー】普段使用しているものを1本多めにストックし、コチラもローリングストックしておくと、消臭効果が薄くなる心配がありません。↓
聞いて、うちで変えることにしました
帰ってすぐにやったのは、江戸川区防災アプリを入れることでした。区からの情報がそのまま届きますし、オフラインでも防災マップが見られます。無料で、5分もかかりません。
玄関に「猫表示」はしていたのですが、改めて「#猫屋」さんで購入した「脱走注意」のマグネットを貼りました。
お家でできることはまだたくさんあるので、「もしも」のために変えていきたいと思います。

最近の災害の多さが、今回の講演の意味を強化していると感じ、今まで以上に自分事として真剣に知識として入れとかなければという思いで聞いていました。
おわりに
防災の話は、聞いているあいだは「やらなきゃ」と思うのに、家に帰ると日常に戻ってしまいます。私も何度もそうでした。
ただ今回は、いちばん最初の一言が効きました。守れるのは飼い主だけ。飼い主が無事でなければ、猫は守れない。これは、備蓄の量よりも先に決めておくことだと思います。
そのうえで、今日できることがひとつだけあるとしたら、窓のロックだと思いました。お金もかかりませんし、いますぐ終わります。学生さんのパネルにあった「今日、ひとつやろう!」も、たぶん同じことを言っています。
また、こういった活動を積極的に行い、啓蒙活動を推進している大山さんを講師に呼んでおまつりに意味を持たせて開催しているえどねこさんや専門学校の皆さん、講師でいらした大山さん、セミナーなどを積極的に開催している江戸川区に改めて感謝したいと思います。
江戸川区の取り組みについては、2026年2月に、区主催で地域猫セミナーを開催しており、そのなかで能登から災害を直接経験された「ののいち にゃんこのおうち」の方をお呼びして防災の話をされています。そのときのレポートはこちらです。









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