こんにちは、jyosuiです!

ちょっとかわいい猫の仕草に「ふみふみ」があることはよく知られていると思います。
うちのオレオも、妻の畳んだ洗濯物や寝室のベッドの上で「ふみふみ」をすることがあります。
あの仕草を見ると、いつも目尻が下がってしまいます。
毛布の上や、飼い主のおなかの上で、前足を交互にぐいぐい押してくる。あの動き、「ふみふみ」と呼ばれたり、「もみもみ」と呼ばれたりします。
たいてい、ものすごく気持ちよさそうな顔でやっています。ときどきヨダレまで垂らしながら。
うちのコは無心でやっていることが多いですが…(笑
で、これは何なのか。調べてみると、やはりというか、はっきりとはわかっていません。いくつかの説があって、どれも「たぶんそう」の段階です。
この記事でお話しするのは、次のことです。

- ふみふみの理由 — 4つの説があって、決着していないということ
- やらない猫もふつうだということ
- 爪が出て痛いとき、どうするのがいいか
- ⚠️ ふみふみに吸いつき・噛みつきが混ざるとき
お伝えしておくと、わたしは獣医師でも研究者でもありません。飼い主として調べてわかったことと、答えが出ないことを、そのまま並べています。

オレオは飼い主の注目を集めたいからやっているようなところがあるにゃ。寂しい時はこの仕草をするにゃ。
なぜ踏むのか — 4つの説があります

説① 子猫のころの名残(いちばん有力)

子猫は、母猫のおっぱいを飲むときに、その周りを前足で交互に押します。押すと母乳が出やすくなるからです。
おとなになってもその動きが残っていて、安心している場面で自然と出てしまう——というのが、いちばんよく言われている説明です。
やわらかい毛布やクッション、人のおなかの上でやりたがるのも、感触が近いからだと考えると納得がいきます。
説② においをつけている
猫の肉球には、においを出すところがあると言われています。踏むことで自分のにおいを残しているのではないか、という見方です。
だとすると、ふみふみは「ここは自分の場所」という主張でもあることになります。頭をこすりつけてくる行動と、意味が近いですね。
説③ 寝床をととのえている
野生の時代、草を踏んで平らにしてから寝ていた。その名残ではないか、という説です。犬がその場でくるくる回ってから寝るのと同じ発想ですね。
ふみふみのあとにそのまま丸くなって寝てしまう子が多いのは、これで説明がつきそうにも思えます。
説④ 気持ちを落ち着かせている
単純に、その動き自体が心地よくて、自分を落ち着かせるためにやっているという見方です。人が貧乏ゆすりをしたり、髪を触ったりするのに近いのかもしれません。
どの説も、決定打ではありません。複数が重なっている可能性のほうが高いのだろうと思います。

「安心しているとき」という点だけは、どの説にも共通していました。お家の愛猫がふみふみしている時は、お家が安全だと認識しているのかもしれませんね✨️
やらない猫も、まったく普通です

ここは書いておきたいところです。
ふみふみをしない猫はふつうにいます。「うちの子はしないけれど、愛情が足りないのかな」と心配する必要はありません。
する子としない子の違いも、はっきりとはわかっていません。早くに母猫と離れた子のほうがよくする、という話も見かけますが、これも確かめられてはいないようです。
安心の伝え方は、猫によって違います。ふみふみをしない子は、別のやり方で伝えているだけです。
どこで踏むかで、見えてくることがあります

理由は決着していませんが、「どこで踏むか」は観察しがいがあります。
| 踏む場所 | 読めそうなこと |
|---|---|
| 毛布・クッション | いちばん多い。感触が引き金になっている |
| 人のおなか・膝の上 | その人を安心できる場所として選んでいる |
| 特定の人にだけする | 相手を選んでいる。信頼の度合いが出ているのかもしれません |
| 寝る直前にする | 寝床づくりの説と重なる。ひと仕事してから寝ている |
| ごはんの前後にする | 子猫のころの名残の説と重なる場面 |
とくに、家族のなかで特定のひとりにだけふみふみをするという話はよく聞きます。理由を証明することはできませんが、選ばれた側としては、なかなか嬉しいものだと思います。
ゴロゴロが一緒に出ていることも多いですね。どちらも安心しているときに出るという点で共通しています。
爪が出て痛いとき、どうする?

これが、実際にいちばん困るところだと思います。うっとりしているのはいいのですが、こちらは地味に痛い。
やめさせようとして押しのけると、安心している最中に拒まれた形になります。できれば避けたいところです。

- あいだにタオルやクッションを1枚はさむ — いちばん角が立たない方法。やめさせずに痛みだけ減らせます
- 爪を切っておく — 先の鋭いところだけでも違います
- 叱らない — 猫にとっては愛情表現に近い行動なので、怒られる理由がわかりません
- やめてほしいときは、そっと場所を移す — 膝から毛布の上へ。行動自体は否定しない
⚠️ 吸いつく・噛むが混ざるとき

ふみふみをしながら、毛布を吸ったり噛んだりする子がいます。ヨダレが出る子も。
多くの場合は問題のない癖ですが、次のときは気にかけてあげてください。
- 布を飲みこんでしまっている — 🚨 これは危ないです。ウール素材でよく見られると言われます
- やめられずに長時間続く・毛が抜けるほど吸う — 強い不安が背景にあることも
- 急に始まった・急に増えた — 環境の変化がなかったか振り返ってみてください
とくに飲みこんでいる場合は、癖の話では済まなくなります。吸われている布は替えて、様子を見てください。

オレオはふみふみするだけにゃ。でも、布を吸う場合は誤飲の危険もあるから注意が必要にゃ。
まとめ

- 理由は4つの説があって、決着していない。子猫のころの名残がいちばん有力
- 共通しているのは「安心しているときにやる」という点
- やらない猫もふつう。愛情が足りないわけではありません
- 痛いときはタオルを1枚はさむ。やめさせるより、続けさせたまま痛みを減らす
- ⚠️ 布を飲みこんでいるときだけは別。癖として放っておかない

理由がわからないままでも、困ることはあまりありません。あの前足が動いているあいだ、その子が安心しているのは確かだからです。それだけわかっていれば、十分な気もします。

「うちのコ、どんな事思っているんだろう」と思いを馳せながら、温かい目で見守ってあげましょう✨️
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